完成工事紹介
都立荏原病院(5)感染症病棟空調設備改修工事

(工期:2023(令和5)年7月8日~2025(令和7)年1月20日)

監理技術者: 向後 紀靖
現場代理人: 向後 紀靖

都立荏原病院とは

都立荏原病院は大田区南部地域の地域医療支援病院として、がん、脳卒中、循環器、周産期医療を主体に急性期医療の中核的役割を担っています。また、第一種、第二種感染症指定医療機関に指定されており、新興感染症等に対応しています。さらに高気圧酸素治療による難治性疾患の治療も行っている病院です。

施設概要
名称 地方独立行政法人東京都立病院機構 東京都立荏原病院
所在地 東京都大田区東雪谷四丁目5番10号
許可病床数 455床(他ICU 6床)

工事について

今回の工事は、既存病棟内の第1種及び第種2種感染症病室の空調設備の改修工事を実施しました。工事場所は感染症対応の病室が中心であり、工事完成後の運用時においては病室内とそれ以外部分との空気の圧力差が常に適正に保たれる事が必要であるが、工事の条件が既存建築物内での改修工事である為、一部、既存の床、壁、建具を再使用しながらも、室内空気の圧力差を常に確保する為に、各種工事施工方法の検討を行い、完成後無事、性能を確保出来ている事を確認しました。又、病棟内に運用を継続しながらの集中治療室、病室等も存在しており、騒音、振動等の問題も逐次、病院側ご担当者様と調整の上、工事を完成させる事が出来ました。

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