完成工事紹介
大田スタジアム施設改修機械設備工事

(工期:2018(平成30)年6月25日~2019(令和元)年6月14日)

監理技術者: 荒木 悟
現場代理人: 濱﨑 英文

大田スタジアムとは

大田スタジアムは1995(平成7)年、臨海地域に建設された大田区所有の全面人口芝の野球場です。社会人野球をはじめ大学野球、高校野球などアマチュア野球公式戦などでこれまで活用されてきました。

建物の概要と特徴

■今回は施設を15か月休場しての大規模改修となりました。   
おもな工事内容は以下のとおりです。

  • 老築化対策
  • イベント等多目的利用への対応
  • 壁面緑化
  • ユニバーサルデザイン化
    • 導線確保
    • エレベーターの設置
    • 車椅子席の増設
    • 更衣室
    • 便所の拡幅
    • サイン

当社が請負った機械設備工事では、上記改修に伴う空調・換気設備機器の更新、便所の衛生器具及び給排水管の更新、消火設備機器の更新、雨水ろ過設備の更新等を行いました。

敷地概要
所在地 東京都大田区東海1-2-10
敷地面積 24,525㎡
建築面積 スタンド棟:3,048.03㎡ スコアボード棟:1,301.14㎡
合計:4,349.17㎡
延床面積 スタンド棟:6,782.03㎡ スコアボード棟:3,641.65㎡
合計:10,423.68㎡
収容人数 3,223名
設計・施工
設計・監理 株式会社松田平田設計
建築工事 北信・鏑谷・拓栄建設工事共同企業体
電気工事 永岡・城南・アイユー建設工事共同企業体
昇降機設備 中央エレベーター工業株式会社
機械設備 日本装芸株式会社

工事への取組み

■工事を終えて

機械設備工事は建築工事、電気設備工事より1ヶ月遅れで2018(平成30)年6月に契約となり、工事開始当初は他の工事から遅れないよう工事管理することを心掛けました。また、既存設備を再利用する部分と、更新する部分を設計図を元に現場調査をすることにとても苦労しました。約1年の工期で、途中多少の遅れはありましたが、各工事業者、設計監理者と協力し、無事2019(令和元)年6月に完成、引渡しすることができました。

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