省エネ商品 Ecolotool
温泉施設を運営されているお客様へ
温泉施設を運営されているお客様にとって、温泉施設運営に係るランニングコストの低減は重要課題です。また、政府の宣言である “2050年にカーボンニュートラル”を目指し、今後温泉施設においても温室効果ガス(CO2等)の排出量削減が求められます。その為、従来温泉施設で多く使われてきた油炊き温水ボイラーからCO2排出量が少なく、環境にも優しい電気をエネルギー源とした熱源設備への更新が必要となってきます。
政府は温室効果ガス(CO2等)の大幅削減につながる設備投資に税制上の優遇措置を検討していく方針を打出しており、税制面でのメリットもあります。CO2削減の不足分を今後制度化される“キャップ&トレード(CO2排出権取引)”制度で補うこともできますが、取引単価は上昇していくものと予想されます。
また今後、FIT制度(固定価格買取制度)による売電用再生可能エネルギー設備の普及が進み、再エネ発電促進賦課金の大幅アップにより、電力コストの上昇も見込まれます。この対策として補助金を活用した自家消費型太陽光発電設備の導入も一助となります。
当社は創業以来技術改良を重ね、熱湯循環システムの特許も取得し、省エネルギーな設備をお客様に提供してきました。今後も、お客様施設の運用とご要望に合わせた最適なご提案をいたしますので、お気軽にお問合せください。
Ecolotoolとは
当社では、省エネルギーを推進するために、熱湯環境システムの特許も取得し、技術改良を重ねてまいりました。
Ecolotoolとは温浴施設における熱湯循環に関して、 熱源を高効率で運転し、 省エネルギ ー化を図るシステムです。 温浴施設の給湯加熱負荷を、年間を通したベース負荷と変動負 荷に分け、それぞれをヒ ー トポンプ給湯器と温泉ボイラーに持たせて運転させ、省エネルギ ー化を図ります。
ライニングコストおよびCO2排出量を大幅に削減できるハイブリッド型省エネシステムです。
Ecolotool以外にも、お客様の施設の運用状況やご要望に合わせ、 環境にやさしい自然冷媒を使用する高効率ヒ ートポンプ給湯器による省エネ給湯加熱システムなど、 各種のご提案を差し上げることが可能です。
Ecolotoolの仕組み
源泉温度が十分に高く、浴槽に提供する、水調整を要する施設であればEcolotoolは必要ありません。日本の温泉施設では、約9割がボイラー等による加熱が必要であり、それに係るコストが経営者にとって大きな負担となっています。
この温泉槽の過熱方式である、従来の熱交換回路の前に「ヒートポンプ給湯器」による温水回路を設け、ボイラーの運転負荷を最大限低減することで適用後のシステムは、ライニングコストとCO2排出量の大幅低減を図ることが出来、経営者の燃料コスト負担を減らすことが可能です。
Ecolotoolの施工事例
神奈川県厚木市の七沢温泉にある温泉旅館
七沢荘様
2010年11月リニューアル。
泉質: 単純泉 37.4度、27.7度 湧出量 79ℓ/分
神奈川県一の強いアルカリ度を誇る天然温泉で、湯上がりはツルツル!大浴場と3つの露天風呂がある。
Ecolotoolは2.5m×6.0mと車1台分の駐車スペースで設置が可能。
Ecolotoolの効果 その1 圧倒的なコスト削減
Ecolotoolの効果 その2 ハイブリッド方式によるCO2削減効果
※約8割を電気に置き換えコストは半減
Ecolotoolは地球環境を守ると同時に、お客様の施設の効率化を支援します。
事前に無料で効果数値をご提示することが可能です。お気軽にお問合せください。